はねむーん 4日目。
2007年11月12日えぇ、旅はいよいよ4日目です。
折り返し地点ですな。
はい、では早速。
といいたいところですが、ここで、前日までの旅においての追記です。
実は、ドイツに着いてからというもの、旦那に口癖が。
よし、ドイツに住むぞ。
って、よし、って何の決意ですか!!
私の旦那は何かあるごとに、この言葉を発するのでありました。
さて、4日目ですが、この日は朝が早かった…。
何と、7時10分ホテル出発ですよ。早いですぅ。
朝食は6時半からしか用意されないとの事でして、朝食前にある程度、荷物をまとめ、わりと急いで食べて、出発という、慌しい感じでした。
外に出ると、何と薄っすらと雪が積もっているではありませんか!!
どうりで寒い訳だ。
さて、そんな我々一行が向かった先は……
ノイシュヴァンシュタイン城。
ロマンチック街道の南端の街、フュッセンの東側、ホーエンシュヴァンガウにあるこのノイシュヴァンシュタイン城。伝説の世界に浸り、ワーグナーの音楽をこよなく愛し、城造りに没頭し、悲劇的な最期を迎えたバイエルン王のルートヴィヒ2世。異常なまでに城造りに情熱を傾けた王の3つの城の中で、最も有名な城。しかしこのお城、未完のまま、主を失くしてしまったのだった。
確か、このお城、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルだったような気がします。
さて、バスを降り立った我々、お城へと向かいます。このノイシュヴァンシュタイン城ですが、山の中腹にあるような感じで、つまり、そこに行くには坂道を登っていかなきゃならない訳であります。
この登る方法には3種類ありまして、1つ目は徒歩、2つ目は馬車、3つ目はミニバス。3つ目のミニバスは天候によって運休します。この日は雪のせいで見事に運休です。ということで、徒歩か馬車の選択を迫られるわけですが、馬車ですと、行き、つまり登りは5ユーロかかります。よって、寒いので体を温めるということと、運動不足解消のために徒歩でまいりました。所々にある馬の落し物に注意しながら、登ること15〜20分くらいでしょうか、お城が目の前に現れました。
別名白鳥城とも呼ばれている白亜のお城。くるっと迂回して門をくぐり、添乗員さんからチケットをもらいます。チケットには、3桁の番号と、時間が印刷されており、その時間と番号で見学の順番が決まっています。
入場ゲートにある時計の横に電光掲示板があり、そこに番号が表示されたら、入場可能という仕組み。
城内は撮影禁止ということなので、入る前にぱしゃぱしゃと写真を撮っておりました。
そうしているうちに時間です。
いざ入城。
係りの人からガイド用のトランシーバーを受け取り、城内へ。
未完であることを象徴する、玉座のおかれていない玉座の間。ここの装飾は見事でした。所要時間は30〜40分ほどでしたでしょうか。とてもすばらしいものでした。
旦那と私は城内のショップへ。ポストカードやら、なにやらいろいろ購入。その中でも旦那のお気に入りは、その名も、ルートヴィヒ2世、という本。ルートヴィヒ2世の人となりを知ろうとい本だと思われる本ですが、この本は、この旅での彼の愛読書の1つとなりました。(あとで読ませてもらったけど、和訳が硬くて読みにくかった…)
帰りももちろん徒歩。あっ、でも帰りは馬車は確か2ユーロです。
お城の見学も済んだところで、バスにて移動です。どこの街かは定かではありませんが、Alpenblick(アルペンブリック)というお店で昼食です。メニューはヌードル入りスープ・タラのグリル・チェリーゼリー。またしてもお飲み物は自腹です。もちろん旦那はビールをチョイス。
食事の後は、本日はひたすら移動です。
オーストリアを通って、スイスへと向かいます。
ここは、国境を押さえねば!と思ったのですが、知らぬ間にオーストリアに入っておりまして、気がつけばスイス国境ですよ。
すみません、爆睡してました…
でも、スイス国境は起きてましたよ。
何か書類審査があるようで、みなさんはお待ち下さいなんて、添乗員さんに言われ、添乗員さんは書類をガサゴソと用意してたんですが、国境管理のおじさんがあっさり通しましてね、書類も見てないわけでありました。ちょこっと拍子抜け。
このあと、バスはトイレ休憩。このトイレ休憩を取ったサービスエリアは、ちょこっと前がリヒテンシュタイン。ここで一気に国数を増やそう!って、そんな目的の旅ではありません。しかしながら、かつて、北海道の4人の大人たちと同じようなルートを旅したのかと思うと、ちょこっと、…いや、かなり、うれしい気分になる、バカでした。
さて、次に私が目を覚ましたとき(寝てました…)辺りは暗くなっており、薄っすらと雪の積もった、いかにも滑ります!といったクネクネの峠道をゆっくりと走っておりました。この峠、ブリーグ峠は1,007mもあるそうですよ。そうして、無事に峠越えを終え、スイスはインターラーケンのホテルに到着したのが19時。インターラーケンはスイスの中南部(?)にあり、アイガー、メンヒ、ユングフラウの3名山を目指す観光客でにぎわう街。
さて、ホテルに到着し、荷物を部屋に置いた後に、夕食のレストランへと徒歩で移動です。でも、5分くらいですよ。
到着したのはBebbis(ベービーズ)というお店。
メニューはというと、サラダ・チーズフォンデュ・ミートフォンデュ・アイスクリームです。
チーズフォンデュは白ワインが効いておりましたが、なかなかの美味。
ミートホンデュです。こちらは、鶏・豚・レバーなどのお肉を油で素揚げして、ソースをつけて食べるもの。フォンデュとは、鍋を意味しているそうですよ。
ミートフォンデュのソースですが、6種類ほどありました。チリソース・オイスターソース・ケチャップ・オーロラソース・マヨネーズ・タルタルソース。チリソースとタルタルソースがおいしかったです。
料理はもちろんおいしかったですが、ここは何と言ってもお店の雰囲気、ん〜、もっと限定して、お店のオーナーさんが楽しい!
店内にはスイスのPOPミュージックと思われる曲が延々と流れており、しかも流れる曲たちは、ベースなんだかドラムベースなんだかよくわからんが、とにかく低音のドスドス効いた音楽で、でも決してロックとかではないPOPミュージックで、どの曲もリズムが一定な感じで、それでもって、オーナーさんが口ずさんで、とにかく明るい!
ここにはとにかくもう一度行きたい。そして、彼の名前が知りたい…。
彼はパフォーマーですね。テーブルを回り、カメラで写真を撮り、歌い、そして、しばらくするとでっかいスイスホルンを持ってきて吹いてみせ、お客さんにチャレンジさせていましたよ。私たち2人はやりませんでしたが、5〜6人ほど吹いてました。その中でも1番うまく吹けた、私たちと同じ新婚旅行で来ていた、九州からの参加者の旦那さんが、大きなアイスクリーム(花火付)をもらってました。
レストランからの帰りは、自由でしたので、途中の免税店へ念願の時計を購入すべく参りました。
お気に入りの1点を見つけ、ついでに私もとお気に入りの1点を見つけ満足。
ホテルへと帰り、今度はホテル内のショップを物色。ここで、明日に備えて旦那の手袋を購入。
って今まで持ってなかったの!
はい…。だって出発のとき、散々聞いたのにいらないっていうから。
そしたら、この旅の途中から、寒さに耐えかね、手袋の購入を試みてはいたのですが、ものが無く、この日まで無かった訳です…。
さてさて、無事に手袋も買ったことですし、お部屋に戻り、就寝となりました。
いよいよ明日は、旦那の1番のお楽しみ、Top of Europeへ行きますぞ!
折り返し地点ですな。
はい、では早速。
といいたいところですが、ここで、前日までの旅においての追記です。
実は、ドイツに着いてからというもの、旦那に口癖が。
よし、ドイツに住むぞ。
って、よし、って何の決意ですか!!
私の旦那は何かあるごとに、この言葉を発するのでありました。
さて、4日目ですが、この日は朝が早かった…。
何と、7時10分ホテル出発ですよ。早いですぅ。
朝食は6時半からしか用意されないとの事でして、朝食前にある程度、荷物をまとめ、わりと急いで食べて、出発という、慌しい感じでした。
外に出ると、何と薄っすらと雪が積もっているではありませんか!!
どうりで寒い訳だ。
さて、そんな我々一行が向かった先は……
ノイシュヴァンシュタイン城。
ロマンチック街道の南端の街、フュッセンの東側、ホーエンシュヴァンガウにあるこのノイシュヴァンシュタイン城。伝説の世界に浸り、ワーグナーの音楽をこよなく愛し、城造りに没頭し、悲劇的な最期を迎えたバイエルン王のルートヴィヒ2世。異常なまでに城造りに情熱を傾けた王の3つの城の中で、最も有名な城。しかしこのお城、未完のまま、主を失くしてしまったのだった。
確か、このお城、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルだったような気がします。
さて、バスを降り立った我々、お城へと向かいます。このノイシュヴァンシュタイン城ですが、山の中腹にあるような感じで、つまり、そこに行くには坂道を登っていかなきゃならない訳であります。
この登る方法には3種類ありまして、1つ目は徒歩、2つ目は馬車、3つ目はミニバス。3つ目のミニバスは天候によって運休します。この日は雪のせいで見事に運休です。ということで、徒歩か馬車の選択を迫られるわけですが、馬車ですと、行き、つまり登りは5ユーロかかります。よって、寒いので体を温めるということと、運動不足解消のために徒歩でまいりました。所々にある馬の落し物に注意しながら、登ること15〜20分くらいでしょうか、お城が目の前に現れました。
別名白鳥城とも呼ばれている白亜のお城。くるっと迂回して門をくぐり、添乗員さんからチケットをもらいます。チケットには、3桁の番号と、時間が印刷されており、その時間と番号で見学の順番が決まっています。
入場ゲートにある時計の横に電光掲示板があり、そこに番号が表示されたら、入場可能という仕組み。
城内は撮影禁止ということなので、入る前にぱしゃぱしゃと写真を撮っておりました。
そうしているうちに時間です。
いざ入城。
係りの人からガイド用のトランシーバーを受け取り、城内へ。
未完であることを象徴する、玉座のおかれていない玉座の間。ここの装飾は見事でした。所要時間は30〜40分ほどでしたでしょうか。とてもすばらしいものでした。
旦那と私は城内のショップへ。ポストカードやら、なにやらいろいろ購入。その中でも旦那のお気に入りは、その名も、ルートヴィヒ2世、という本。ルートヴィヒ2世の人となりを知ろうとい本だと思われる本ですが、この本は、この旅での彼の愛読書の1つとなりました。(あとで読ませてもらったけど、和訳が硬くて読みにくかった…)
帰りももちろん徒歩。あっ、でも帰りは馬車は確か2ユーロです。
お城の見学も済んだところで、バスにて移動です。どこの街かは定かではありませんが、Alpenblick(アルペンブリック)というお店で昼食です。メニューはヌードル入りスープ・タラのグリル・チェリーゼリー。またしてもお飲み物は自腹です。もちろん旦那はビールをチョイス。
食事の後は、本日はひたすら移動です。
オーストリアを通って、スイスへと向かいます。
ここは、国境を押さえねば!と思ったのですが、知らぬ間にオーストリアに入っておりまして、気がつけばスイス国境ですよ。
すみません、爆睡してました…
でも、スイス国境は起きてましたよ。
何か書類審査があるようで、みなさんはお待ち下さいなんて、添乗員さんに言われ、添乗員さんは書類をガサゴソと用意してたんですが、国境管理のおじさんがあっさり通しましてね、書類も見てないわけでありました。ちょこっと拍子抜け。
このあと、バスはトイレ休憩。このトイレ休憩を取ったサービスエリアは、ちょこっと前がリヒテンシュタイン。ここで一気に国数を増やそう!って、そんな目的の旅ではありません。しかしながら、かつて、北海道の4人の大人たちと同じようなルートを旅したのかと思うと、ちょこっと、…いや、かなり、うれしい気分になる、バカでした。
さて、次に私が目を覚ましたとき(寝てました…)辺りは暗くなっており、薄っすらと雪の積もった、いかにも滑ります!といったクネクネの峠道をゆっくりと走っておりました。この峠、ブリーグ峠は1,007mもあるそうですよ。そうして、無事に峠越えを終え、スイスはインターラーケンのホテルに到着したのが19時。インターラーケンはスイスの中南部(?)にあり、アイガー、メンヒ、ユングフラウの3名山を目指す観光客でにぎわう街。
さて、ホテルに到着し、荷物を部屋に置いた後に、夕食のレストランへと徒歩で移動です。でも、5分くらいですよ。
到着したのはBebbis(ベービーズ)というお店。
メニューはというと、サラダ・チーズフォンデュ・ミートフォンデュ・アイスクリームです。
チーズフォンデュは白ワインが効いておりましたが、なかなかの美味。
ミートホンデュです。こちらは、鶏・豚・レバーなどのお肉を油で素揚げして、ソースをつけて食べるもの。フォンデュとは、鍋を意味しているそうですよ。
ミートフォンデュのソースですが、6種類ほどありました。チリソース・オイスターソース・ケチャップ・オーロラソース・マヨネーズ・タルタルソース。チリソースとタルタルソースがおいしかったです。
料理はもちろんおいしかったですが、ここは何と言ってもお店の雰囲気、ん〜、もっと限定して、お店のオーナーさんが楽しい!
店内にはスイスのPOPミュージックと思われる曲が延々と流れており、しかも流れる曲たちは、ベースなんだかドラムベースなんだかよくわからんが、とにかく低音のドスドス効いた音楽で、でも決してロックとかではないPOPミュージックで、どの曲もリズムが一定な感じで、それでもって、オーナーさんが口ずさんで、とにかく明るい!
ここにはとにかくもう一度行きたい。そして、彼の名前が知りたい…。
彼はパフォーマーですね。テーブルを回り、カメラで写真を撮り、歌い、そして、しばらくするとでっかいスイスホルンを持ってきて吹いてみせ、お客さんにチャレンジさせていましたよ。私たち2人はやりませんでしたが、5〜6人ほど吹いてました。その中でも1番うまく吹けた、私たちと同じ新婚旅行で来ていた、九州からの参加者の旦那さんが、大きなアイスクリーム(花火付)をもらってました。
レストランからの帰りは、自由でしたので、途中の免税店へ念願の時計を購入すべく参りました。
お気に入りの1点を見つけ、ついでに私もとお気に入りの1点を見つけ満足。
ホテルへと帰り、今度はホテル内のショップを物色。ここで、明日に備えて旦那の手袋を購入。
って今まで持ってなかったの!
はい…。だって出発のとき、散々聞いたのにいらないっていうから。
そしたら、この旅の途中から、寒さに耐えかね、手袋の購入を試みてはいたのですが、ものが無く、この日まで無かった訳です…。
さてさて、無事に手袋も買ったことですし、お部屋に戻り、就寝となりました。
いよいよ明日は、旦那の1番のお楽しみ、Top of Europeへ行きますぞ!
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