本日、リーディングドラマを観劇してまいりました。

そう、昨年の今頃(もう少し後)にも書いているはずですが、今年も鈴井貴之氏の作・演出によるリーディングドラマが今年も開催されました。

昨年は、10年前の日記を軸に等身大の女性を描いた作品で、笑いあり、切なさあるの構成でしたが、今年は笑いは一切無いもの。その舞台となるのが『取調室』。

火サス?

いやいや、そんなもんじゃないです。

朗読されるのは、認知症の実の母親を自らの手で殺害してしまった男性の供述調書。

必ず泣くといわれていたこのリーディングドラマ。
前売りが完売してしまっていたので、当日券をあてに会場に行き、当日券を確保し見ることができました。
最初は、通路に座布団をひいて見るというスタイルでしたが(当日券だからね)、スタッフさんが空いている席に座らせてくれまして、めちゃくちゃいい席で見ることができました。

で、感想。
泣ける。ホント。
内容と、演技でも泣けたであろう物ですが、演出が効果的に働いていて、泣きました。
特に、曲の使い方。
小田和正さんの『言葉にできない』が流れたときは、ずるいと思いつつ泣きました。

それから、母親と息子の写真が何枚も画面に映し出される演出。これもするいです、と感じながら泣きました。
ちょっとホームシックになりそうな、そんなリーディングドラマでした。

コメント

2006年12月23日12:49

これ!テレビで紹介されてるのを見て、観たかったんですよね〜!
と思っていたら、30日深夜にテレビで放送されるそうですね。
絶対見まーす(^^)

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