DVD アミューズソフトエンタテインメント 2005/12/22 ¥4,179

今日は特に何をするでもなく、家にいました。

で、夜になって友人より←のDVDが返却されたので、見ちゃいました。

偉大なる音楽家は、その人生も面白い。

名作には理由がある。1770年、革命目まぐるしいヨーロッパ。そこには後世まで語られる英雄がいた。
音楽家として致命的な聴力。その呪われた運命。今に伝わる激しい気性、音楽への情熱。

彼の名は、ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン。
バロック時代を背景に、偉大なる作曲家達が織り成すストーリー。彼らの数奇な運命を追う。知る人には困惑を、知らない人には誤解を。
250年続く名作がある。「不変」をテーマに、男5人が体現する、純愛群像劇。


でもって、DVDのケースに書いてあるあらすじ。

亡き父の棺にふたりの弟カールとヨハンを立派な恩音楽家に育てることを誓うルイ(ベートーヴェン)。
そんなルイにカールは、音楽家の道を捨て、娼婦のヨハンナと結婚したいと打ち明け、猛反対を受ける。そしてカールとヨハンナは駆け落ちしてしまう。
それから1年、ルイのもとへ、突然カールがヨハンナとの息子を連れてやってきた。和やかな空気が流れたのもつかの間、
息子の肺病をヨハンナのせいにし、父親も定かではないと言い出したルイに掴みかかったカールが倒れ、そのまま息を引き取ってしまう。
その後、自分の息子として育てるルイは、立派なピアニストにしようとサリエリに預ける。彼のもとには、モーツァルトやベートーヴェンのような大作曲家を夢見るフランツ・シューベルトが学んでいた。恵まれない境遇のフランツは、偉大なる作曲家の息子に激しく嫉妬する。
愛情、憧れ、期待、失望、嫉妬…。それぞれのさまざまな感情が交錯する中、天才作曲家モーツァルトの亡霊が忍び寄っていたのだった…。


そういえば、12月に買ってから、感想とかって書いてなかったような…。別に書かなきゃいけないってもんでもないけど。

では、感想。

まず、全体的には…コンパクトにまとめたというか、全国公演向けな印象を受けた。でも、ここに辿り着くまでにいろいろあったのだろう。

しかし、それにしても、大泉さんの演技がとてもよかった。
特に後半、聴力を失ってからの演技は、引き込まれるものがあった。車椅子の息子に語りかけるシーンは必見だと思う。そして第九の作曲シーンと、演奏会での指揮のシーン。見事である。
あと、フランツが母親を思うシーン。ルイの息子が母親と再会するシーン。笑えるところでは、モーツァルトとフランツとの出会いのシーン。ナポレオンごっこのシーン。が好きだ。
モーツァルトの存在がとてもいい味を出している。
また、音楽がいい。これまでクラシックを聞かなかったおいらでも、なじみやすい。
そして、久々に見て感じたこと、声がいい。
これは誰がとかじゃなく、5人とも声がいいのである。

おいらはLOOSERのほうが泣けたけど、COMPOSERもまた魅力がありますな。今年はナックスの舞台はないそうだけど、来年、楽しみにしております。

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